最低血圧だけ高いのはなぜ?90超の放置リスクと改善策を徹底解説

最低血圧だけ高いのはなぜ?90超の放置リスクと改善策を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:自覚症状が全くないのに、下の血圧が95を超えていたら病院に行くべきですか?
A1:速やかに受診を検討してください。高血圧全般に言えることですが、特に拡張期高血圧は血管障害が相当進むまで自覚症状がほとんど現れません。「自覚症状がない=安全」ではなく、症状が出たときには動脈硬化や心肥大が完成しているリスクがあります。

Q2:最低血圧だけが高い場合、降圧薬は処方されますか?
A2:数値の高さと患者の背景リスクによります。最低血圧が90〜99mmHg程度で臓器障害がなければ、まずは1〜3ヶ月の食事・運動療法が優先されます。しかし、生活改善を行っても100mmHg前後で推移する場合や、糖尿病・脂質異常症などの合併リスクがある場合は、末梢血管を広げる作用を持つカルシウム拮抗薬やARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)などの投薬治療が検討されます。

Q3:カリウムを多く含む食品を摂れば、下の血圧はすぐに下がりますか?
A3:即効性を期待するものではなく、継続的な摂取によって体内のナトリウムバランスを整えるアプローチです。通常、食事改善による血管抵抗の低下効果が現れるまでには数週間から数ヶ月単位の継続が必要です。なお、腎機能に低下が見られる方は高カリウム血症を招くリスクがあるため、サプリメント等で過剰摂取する前に必ず主治医に相談してください。

Q4:測定する時間帯によって最低血圧が大きく変動するのは異常ですか?
A4:ある程度の変動は正常な生体反応です。血圧は自律神経の働きによって1日の中で刻々と波打っています。特に夕方以降や飲酒後、過密労働の直後は末梢血管が収縮して下が高くなりやすい傾向があります。診断基準として重要なのは「朝起きて排尿後、朝食前の安静時」と「就寝前の安静時」に測った家庭血圧の平均値です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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