分留とは?蒸留との決定的な違いと原油からガソリンができる仕組み

分留とは?蒸留との決定的な違いと原油からガソリンができる仕組みについての最新情報をご紹介します。

Q1:分留と蒸留の違いを一言で説明すると?
A1:蒸留は「沸点の大きく異なる液体から1種類の成分を取り出す操作」であるのに対し、分留は「沸点の異なる複数の液体混合物を、温度段階に応じて何種類もの成分に細かく分けて回収する操作」です。

Q2:水とエタノールの分留実験で、100%純粋なエタノールは取り出せますか?
A2:通常の分留では不可能です。エタノールが約96%(水約4%)の濃度になると「共沸(きょうふつ)」と呼ばれる現象が起き、水とエタノールが同じ沸点で同時に蒸発してしまうためです。純度100%(無水エタノール)を得るには特殊な化学的脱水処理が必要です。

Q3:なぜリービッヒ冷却器の水は下から上に向かって流すのですか?
A3:冷却器のジャケット内部を冷却水で完全に満たし、気泡による空気だまりを防ぐためです。上から流すと水が途中で素通りして隙間ができ、蒸気を十分に冷やすことができなくなります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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