「抹茶の原料は虫」は本当?蚕の糞や着色料デマの真相と安全性を検証
「抹茶の原料は虫」は本当?蚕の糞や着色料デマの真相と安全性を検証についての真相をご紹介します。
消費者が日々の買い物でデマに惑わされず、自分が納得できる製品を選ぶための最も確実な方法は、商品のパッケージ裏面に記載されている「一括表示(原材料名)」を確認することです。日本の食品表示法では、使用した原材料および添加物を重量順にすべて明記することが義務付けられています。
具体的にどのような表記がされているのか、パターンごとの見極めポイントを整理します。
- 純粋な抹茶製品の場合:
原材料名:「緑茶(国産)」または「抹茶(国産)」のみ。
余計な添加物は一切含まれず、茶葉本来の豊かな香り、ほのかな苦み、上品な旨味をそのまま味わえます。 - 抹茶アイス・洋菓子(本格派)の場合:
原材料名:「乳製品、砂糖、水あめ、抹茶」など。
着色料の項目がなく「抹茶」が原材料の上位に記載されているものは、本物の抹茶をたっぷりと練り込んで色と風味を出しています。 - 低価格帯の抹茶フレーバー菓子の場合:
原材料名:「小麦粉、砂糖、植物油脂、緑茶エキス/香料、着色料(クチナシ、紅花黄、銅葉緑素)」など。
抹茶自体の使用量が少ない、あるいは経時劣化による色あせ(褐変)を防ぐために天然着色料や指定添加物が使われています。
着色料として「銅葉緑素」や植物由来の「クチナシ色素」が使われていたとしても、それらは国の安全審査を通過した安全な成分であり、決して昆虫そのものをすり潰して混ぜているわけではありません。