元大関・琴奨菊の現在!秀ノ山部屋独立と妻・祐未夫人との絆を徹底解剖
元大関・琴奨菊の現在!秀ノ山部屋独立と妻・祐未夫人との絆を徹底解剖の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
福岡県柳川市出身の琴奨菊は、名門・明徳義塾高校を経て佐渡ヶ嶽部屋に入門。2002年の初土俵以来、卓越した下半身の粘りと低く鋭い立ち合いで番付を駆け上がりました。特に相手のまわしを引いて腹を突き出すように前進する「がぶり寄り」は、対戦相手にとって最大の脅威であり、相撲ファンを魅了する必殺技でした。
2011年秋場所後に大関昇進を果たした琴奨菊の相撲人生において、最大のハイライトとなったのが2016年1月初場所です。当時、白鵬をはじめとするモンゴル出身横綱が全盛を誇るなか、初日から快進撃を続け、14勝1敗という圧倒的な成績で悲願の幕内最高優勝を達成。日本出身力士としては2006年初場所の栃東以来、実に10年ぶり(59場所ぶり)となる快挙であり、日本全国に熱狂と感動を巻き起こしました。
この劇的な躍進を支えたのが、取組直前の仕切りで見せたルーティン「琴バウアー」です。上体を極限まで後方へ反らせて深呼吸するこの動作は、スポーツ心理学におけるセルフコントロールの一種であり、過度の緊張を解いて集中力を極限まで高める効果を持っていました。大関在位32場所、幕内通算718勝という輝かしい記録を残し、36歳まで土俵を務め上げた経歴は、相撲史に燦然と輝いています。