紫吹淳の男役時代が凄すぎる!月組トップの伝説と現在との落差の真相

紫吹淳の男役時代が凄すぎる!月組トップの伝説と現在との落差の真相に関する話題のニュースを速報でお届けします。関心のある方は必見です。

初舞台後は花組に配属され、名ダンサーが揃う環境下で男役としての骨格を形成。1996年には星組へ組替えとなり、翌1997年に月組へと移籍します。ここで紫吹は、花組時代の1年先輩であり絶大なカリスマ性を誇ったトップスター・真琴つばさの下で2番手男役に定着。真琴の持つロックで現代的なスター性と、紫吹の持つアダルティで妖艶な魅力が絶妙なコントラストを生み、月組は空前の黄金期を迎えました。

しかし、トップへの道は平坦ではありませんでした。2000年6月、劇団改革の荒波の中で各組の主力スターとともに「専科(通称・新専科)」へと異動。組の枠組みを超えて外部公演や各組公演へ客演する過酷な立場に置かれます。それでも舞台上での求心力を失わなかった紫吹は、2001年に真琴つばさの後任として、満を持して宝塚歌劇団月組トップスターに就任しました。

トップ就任時に相手役に指名されたのは、研3(入団3年目)の若さで大抜擢された映美くららでした。熟練の域に達していた紫吹と、瑞々しい新進気鋭の映美。学年差のあるコンビだからこそ、紫吹が包容力たっぷりにエスコートし、映美が可憐に応えるというクラシカルな男女の力学が見事に成立しました。

代表作となったのが2002年のブロードウェイミュージカル『ガイズ&ドールズ』です。紫吹が演じたのは、お調子者でギャンブル好き、だがどこか憎めないネイサン・デトロイト。従来の二枚目像にコミカルな軽妙さを加味し、役者としての底知れない幅を証明する決定打となりました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest