実家の昔の圧力鍋は今も使えるか?爆発の危険性や寿命・交換部品を徹底検証
実家の昔の圧力鍋は今も使えるか?爆発の危険性や寿命・交換部品を徹底検証に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
奇跡的に状態が良く、純正部品の交換が完了した昔の圧力鍋であっても、調理の際には最新製品以上に慎重な扱いが求められます。特に気をつけなければならないのが「圧力鍋に入れてはいけないNG食材」です。
粘度が高く発泡しやすい食材は、蒸気ノズルを瞬時に詰まらせる危険があります。以下の食材は、昔の圧力鍋では絶対に加圧調理をしてはいけません。
- カレールー・シチューのルー:粘性が高く気泡を抱え込むため、ノズルを塞ぎます(具材のみを加圧し、ルーはフタを開けてから溶かすのが絶対原則です)。
- 多量の重曹や多発泡性の調味料:重曹を使った豆の下ゆでなどは急激に泡立ち、安全弁を塞ぐ原因になります。
- 豆類・多量の穀類:豆類は加熱時に皮が剥がれ、蒸気口に張り付く事故が多発しています。豆類の調理は、鍋の内側に記された「豆類専用の最大調理量(通常は鍋深さの1/3以下)」を厳守しなければなりません。
- 多量の油を使う料理・多量の酒:油の過熱発火やアルコール蒸気の急膨張による事故を防ぐため、油炒め加圧や多量の酒を使った調理は避けてください。
また、現代のレシピ本やWEB上の圧力調理レシピは、現在の「高圧・超高圧仕様」の数値を基準に作られていることがあります。昔の圧力鍋とは作動圧力が異なるため、加圧時間や火加減は取扱説明書の指示をベースに調整する必要があります。