【2026国試】新興感染症・再興感染症の違いを即判定!最強ゴロ合わせ
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国試のひっかけ問題として最も正答率を落としやすいのが、「昔から有名な疾患=過去のもの」という思い込みを突く再興感染症の出題です。代表格である結核とマラリアは、現在進行形で世界的な公衆衛生の重要課題となっています。
結核は抗酸菌である結核菌による空気感染(飛沫核感染)疾患です。かつて日本で「亡国病」と恐れられ、戦後の生活環境改善やBCGワクチン、抗結核薬の普及によって激減しました。しかし、高齢化に伴う既感染者の免疫低下による再燃や、多剤耐性結核菌(MDR-TB)の出現により、日本はいまだ中蔓延国の脱却を果たしたばかりの警戒すべき再興感染症として扱われています。
マラリアはマラリア原虫を持つハマダラカに刺されることで感染する原虫感染症です。熱帯・亜熱帯地域で年間数十万人の命を奪っており、輸入感染症としてのリスクに加え、気候変動による媒介蚊の生息域北上が懸念されています。
さらに近年、日本国内で報告数が急増している梅毒や、成人の感染拡大が問題視される麻疹・風疹、海外渡航歴のない国内感染事例が報告されたデング熱もすべて再興感染症に分類されます。「歴史が古い有名な病気=再興感染症」という基本軸を確実に定着させておきましょう。