嵐『Beautiful World』の真実!伝説の国立と幻の限定盤を追う

嵐『Beautiful World』の真実!伝説の国立と幻の限定盤を追うの総合ガイドを解説します。最新トレンドが満載です。

本作を引っ提げて開催されたスタジアムツアー『ARASHI LIVE TOUR Beautiful World』において、日本のコンサート史に永遠に刻まれる出来事となったのが、2011年9月3日・4日の国立霞ヶ丘競技場公演です。

大型で非常に強い台風12号が日本列島に接近・上陸し、開催自体が危ぶまれる極限状況のなかで行われた初日公演。開演とともに国立の夜空から叩きつけるような豪雨が降り注ぎました。全身ずぶ濡れになりながらも、一切の妥協なく笑顔で歌い踊り続ける5人と、雨具をまとい割れんばかりの歓声を送る7万人の観客。過酷な天候を逆手に取り、噴水やウォーターキャノンと豪雨がシンクロした光景は、まさに神話的な美しさを放ちました。

この国立競技場のセットリスト(セトリ)は、「Believe」からスタートし、アルバム収録曲を軸としながら「A・RA・SHI」「Monster」「Love so sweet」などの代表曲を網羅。雨が激しさを増す中で披露された二宮和也の「どこにでもある唄。」のアカペラのような独唱、そして豪雨の中で天を仰ぐ大野智のボーカルは、今なおファンの間で「嵐のライブ史上、最も胸を打たれた瞬間」として語り継がれています。

翌年発売されたライブDVD『ARASHI LIVE TOUR Beautiful World』初回限定盤には、この国立競技場の熱気が余すところなく収録され、豪雨の中で放たれた5人の圧倒的なプロフェッショナリズムを克明に記録しています。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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