嘔吐恐怖症診断テスト|吐き気への異常な不安の正体と治し方を徹底解明!
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自分が感じている不安が一般的な「吐き気への苦手意識」の範囲内なのか、それとも専門的な治療を要するレベルなのかを見極めることは、回復への第1歩です。臨床現場で用いられる問診項目やDSM-5の診断基準をもとに構成された、以下の嘔吐恐怖症セルフチェックシート(全15問)で、直近1〜3カ月のご自身の状態を客観的に確認してみましょう。
以下の項目の中で、ご自身に当てはまるものの数を数えてください。
- 食品の消費期限・賞味期限を過剰に気にし、1日でも過ぎたものは絶対に口にできない
- 肉や魚の加熱状態が不十分ではないかと異常に心配になり、焦げるほど加熱してしまう
- 胃腸炎やノロウイルスが流行する季節になると、人混みや公共交通機関を避けるようになる
- 少しでも胃がムカムカすると「吐くのではないか」とパニックになり、脈が速くなる
- 外出時、常にエチケット袋、胃腸薬、制吐剤、飴や水などを携帯していないと強い不安を覚える
- 他人が「気分が悪い」「お腹が痛い」と言っただけで、その場から逃げ出したくなる
- テレビや映画、動画などで嘔吐のシーンが流れると、強い恐怖や嫌悪感で直視できない
- 過去に気分が悪くなった場所(特定の電車、レストラン、教室など)に行くのを避けている
- 「吐き気が起きたら逃げ場がない」と感じるため、映画館の中央席や高速バス、飛行機が苦手である
- 外食の際、万が一吐き気に襲われた時のために、無意識に出入り口やトイレの位置を確認してしまう
- 吐くことへの恐怖から、必要以上に食事量を減らしたり、食べるメニューを限定したりしている
- つわりへの恐怖から、妊娠や出産を希望することに対して極めて強い躊躇や絶望感を抱く
- 夜間にふと吐き気を感じて飛び起き、眠れなくなることがある
- 周囲の人に「吐くのが怖い」という悩みを打ち明けられず、自分一人で抱え込んでいる
- この不安のせいで、学業、仕事、人間関係などの社会生活に明らかな支障が出ている
集計結果による症状レベルの目安は以下の通りです。
【0〜3個:軽度(一般的な警戒レベル)】
日常生活への深刻な支障は限定的です。ただし、体調不良時や強いストレスがかかった際に不安が増幅しやすいため、無理を重ねない生活習慣を意識することが予防につながります。
【4〜8個:中等度(回避行動の固定化レベル)】
嘔吐への恐怖が行動パターンを縛り始めています。特定の場所を避けたり、持ち物への依存が見られたりするなど、「安全行動」と呼ばれる防衛策が増えている段階です。心理カウンセリングや生活改善の検討が推奨されます。
【9個以上:重度(臨床的介入推奨レベル)】
生活全般が嘔吐への恐怖を中心に回っており、精神的・身体的な消耗が著しい状態です。食事摂取量の低下による体重減少や、パニック症状を併発している恐れがあります。後述する心療内科や精神科での早期受診を強くおすすめします。