全身の骨206個の名前一覧!部位別の読み仮名と暗記の秘訣を徹底解説
全身の骨206個の名前一覧!部位別の読み仮名と暗記の秘訣を徹底解説の重要ポイントをお届けします。最新トレンドが詰まっています。
理学療法士養成校の教員や看護学生へのヒアリングを行うと、暗記の最初のハードルとして圧倒的多数が挙げるのが「手根骨8個」と「足根骨7個」の混同です。形が似ており、漢字も難解であるため、単なる文字の丸暗記では短期間で記憶が抜け落ちてしまいます。
国家試験合格者の手記や臨床現場の勉強会で長年受け継がれているのが、配置順序をリズミカルに頭へ叩き込む骨の名前覚え方語呂合わせです。特に有名な2大暗記術を検証します。
1. 手根骨(8個)の鉄板語呂合わせ
手首にある8つの骨は、親指側の手前(近位列)から小指側へ、次に親指側の遠位列から小指側へと「時計回り」に近い順序で覚えるのが定石です。
「父さんの月日、舟漕いで、豆拾い、大菱小菱、頭鉤型(とうさんのつきひ、ふねこいで、まめひろい、だいりょうしょうりょう、とうかぎがた)」
- 舟状骨(しゅうじょうこつ)
- 月状骨(げつじょうこつ)
- 三角骨(さんかくこつ)
- 豆状骨(とうじょうこつ)
- 大菱形骨(だいりょうけいこつ)
- 小菱形骨(しょうりょうけいこつ)
- 有頭骨(ゆうとうこつ)
- 有鉤骨(ゆうこうこつ)
2. 足根骨(7個)の空間把握語呂合わせ
足の骨は手よりもサイズが大きく、荷重を支えるため立体的に積み重なっています。「距骨」と「踵骨」の上下関係を押さえた上で、以下のフレーズが活用されています。
「巨象の舟に、内・中・外の楔(くさび)を打ち、立方体で積む」
- 巨(距骨:きょこつ)
- 象(踵骨:しょうこつ)
- 舟(舟状骨:しゅうじょうこつ ※手根骨と同名)
- 内・中・外の楔(内側楔状骨・中間楔状骨・外側楔状骨:けつじょうこつ)
- 立方(立方骨:りっぽうこつ)
現場のトップトレーナーが推奨する学習手順は、「自分の手首や足首の骨を指で押し、触診しながら名称を声に出す」という運動感覚の統合です。視覚(テキスト)、聴覚(語呂合わせ)、触覚(自己触診)を同時に刺激することで、知識は単なる暗記から臨床で使える立体情報へと昇華します。