酒断ちで襲う体の異変!アルコール離脱症状の危険性と正しい治療法
酒断ちで襲う体の異変!アルコール離脱症状の危険性と正しい治療法の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
アルコール離脱症状は、飲酒を止めてからの経過時間によって明確に「早期離脱症状」と「後期離脱症状」の2つのフェーズに分かれます。それぞれの時期と症状の推移を把握しておくことが、重大な事故を防ぐ鍵となります。
早期離脱症状は、最後の飲酒からおよそ6〜24時間以内という極めて早い段階から出現します。手の細かな震えや発汗、動悸、不安感などがピークを迎え、通常は2〜3日程度で徐々に落ち着いていきます。しかし、アルコール依存の度合いが重い場合、これにとどまらず飲酒中断から48〜72時間前後を経過した頃に危険な後期離脱症状へと移行します。
後期の段階になると、時間や場所の感覚を失う見当識障害や、後述する激しい精神錯乱状態が出現します。全体の期間としてはおよそ1週間程度で身体症状の峠を越えるのが一般的ですが、重症化すると自律神経の破綻から循環器不全を引き起こし、生命の危機に直結します。