大人の中耳炎の初期症状5つと放置が招く重症化リスクを徹底解説
話題沸騰中の 大人の中耳炎の初期症状5つと放置が招く重症化リスクを徹底解説について、詳しいまとめをご紹介しています。
大人が中耳炎を発症した場合、初期に現れる症状は「発症した中耳炎のタイプ」によって大きく異なります。もっとも一般的なのは、風邪のウイルスや細菌が鼻の奥から耳管を通って中耳に侵入する急性中耳炎と、鼓膜の奥に滲出液が溜まる滲出性中耳炎の2つです。
急性中耳炎の初期段階では、鼓膜の奥で急激な炎症が起こるため、耳の奥がズキズキ痛む拍動性の痛みが特徴です。炎症が強くなると、夜も眠れないほどの激痛や発熱、黄色っぽい耳だれ(耳漏)を伴います。一方で、大人の発症で特に見過ごされやすいのが滲出性中耳炎です。強い痛みがほとんどなく、「風邪の後耳が聞こえにくい」「耳に水が入ったような膜が張った感覚が抜けない」といった違和感から始まります。
さらに、「ボーン」「ゴー」といった耳鳴り(低音中耳炎)や、自分の発声が耳の中で反響する自声強調も典型的な初期サインです。これらを「気圧の変動や耳垢のせい」と自己判断して放置すると、鼓膜の奥に膿や液体が長期滞留し、治療が長期化する原因となります。