商船三井さんふらわあは何が変わった?新造船・料金・評判を徹底検証
商船三井さんふらわあは何が変わった?新造船・料金・評判を徹底検証の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。
SNS、大手旅行比較サイト、掲示板コミュニティに投稿された数千件に及ぶ乗船者レビューを精査すると、賞賛の声と同時に、乗船して初めて気づく「想定外のリアル」が浮かび上がってきます。
高評価の筆頭に挙げられるのは、圧倒的な静粛性と大浴場の開放感です。「以前の船と違ってエンジンの低周波音がほとんど響かず、朝まで熟睡できた」「瀬戸内海の夜景や、大洗航路で太平洋の水平線から昇る朝日を眺めながら入る大浴場は唯一無二の体験」といった声が目立ちます。また、夕食・朝食のバイキングも郷土色豊かなメニュー(大分名物のとり天や、北海道航路の海鮮・ローストビーフなど)が並び、一般的なビジネスホテルの食事クオリティを大きく上回っていると好評です。
一方で、ネット上には無視できない不満や注意喚起の声も存在します。特に指摘が多いのが以下の3点です。
- 洋上Wi-Fiの通信速度と電波事情:「船内Wi-Fiはあるが、沖合に出ると衛星回線の容量制限により動画視聴やテレワークのビデオ会議は実質不可能」「スマホのキャリア電波も航路の半分以上で圏外になる」という声は根強く、デジタルデトックスを前提に乗船する必要があります。
- 天候急変による揺れと欠航:瀬戸内海航路は極めて穏やかな一方、大洗〜苫小牧航路は外洋(太平洋)を航行するため、低気圧や台風接近時には強烈なピッチング(縦揺れ)・ローリング(横揺れ)に見舞われます。「新造船でも自然の荒波には勝てず、酔い止め薬が手放せなかった」という体験談は少なくありません。
- 車両積載時の待ち時間:マイカー乗船の場合、出港の90分〜120分前のターミナル集合が求められ、下船時もトラックの搬出が優先されるため、下船口を出るまでに30分以上待たされるケースがあります。