マツダMx-30にだまされるな?購入後に後悔する3大欠点と真相を徹底解説

マツダMx-30にだまされるな?購入後に後悔する3大欠点と真相を徹底解説の真相について、最新情報を基に徹底解説します。

MX-30には、マイルドハイブリッド(M-HYBRID)、ピュアEV(電気自動車)、そして発電用ロータリーエンジンを積んだプラグインハイブリッド「e-SKYACTIV R-EV」という3系統のパワートレインが存在します。どれを選ぶかによって維持費や使い勝手が劇的に変わるため、客観的な数値の把握が不可欠です。

パワートレイン主要スペック・実測値データ同クラス競合の基準・相場編集部の見解・評価e-SKYACTIV G 2.0
(マイルドハイブリッド)WLTC燃費:15.6km/L
実燃費:約11.5〜13.0km/L
乗り出し価格:約290万〜350万円カローラクロス(HV):約22.0km/L
実燃費:約18.0〜20.0km/L静粛性と発進のスムーズさは優秀だが、省燃費性能を期待すると物足りなさが残る。車両価格の安さは魅力。MX-30 EV MODEL
(ピュアEV)バッテリー容量:35.5kWh
WLTC航続距離:256km
冬場実航続距離:約140〜170km日産リーフ(60kWh):450km
BYD ATTO 3(58kWh):470km製造時のCO2排出抑制を掲げた小容量設計だが、遠出時の急速充電頻度が高く、自宅充電環境が必須のシティコミューター。e-SKYACTIV R-EV
(PHEV)EV走行距離:107km
ハイブリッド実燃費:約11.0〜13.5km/L
乗り出し価格:約450万〜520万円プリウスPHEV:約26.0km/L
アウトランダーPHEV:約15.0km/L日常はEV、遠出はロータリー発電という技術的ロマンは圧巻。ただしガソリン走行時の燃費は控えめで、価格はプレミアム。

EVモデルにおける最大のネックは、MX-30 EVの航続距離の短さです。マツダは「LCA(ライフサイクルアセスメント:製造から廃棄までの総排出量)の観点から適切なバッテリーサイズ」として35.5kWhを選択しましたが、実走行ではエアコンを使う季節に150km前後まで落ち込みます。長距離ドライブを頻繁に行うユーザーにとっては充電計画のプレッシャーが重くのしかかります。

一方、ロータリーファン待望のe-SKYACTIV R-EVの実燃費にも注意が必要です。バッテリー残量が潤沢な近距離移動では電気だけで静粛に走行できるものの、長距離走行でバッテリーを使い果たした後のハイブリッドモードでは、リッターあたり約11〜13km程度にとどまります。さらにオプションや諸経費を含めたMX-30の乗り出し価格は上位グレードで500万円の大台に迫るため、単なるエコカーとしての経済性を期待すると失望に繋がります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest