タイヤのスリップサインとは?1箇所で車検落ちになる理由と見分け方

タイヤのスリップサインとは?1箇所で車検落ちになる理由と見分け方についての疑問解決ガイドをご紹介します。

タイヤの摩耗管理において、ネット上で広く誤解されている2大盲点が「偏摩耗(片減り)」と「スタッドレスタイヤの基準の違い」です。

1. トレッドの中央だけ見て安心する「偏摩耗・片減り」の罠

タイヤ偏摩耗 片減りとは、空気圧の過不足やアライメント(ホイールの整列状態)の狂い、急カーブの連続走行などによって、タイヤの内側または外側だけが極端に早く削れてしまう現象です。中央の溝が5mm残っていても、車体の奥側にある「内減り」部分でスリップサインが1箇所でも出ていれば、即座に車検不合格かつ整備不良となります。点検時は必ずタイヤの接地幅全体を見渡す必要があります。

2. 冬用タイヤの限界を示す「プラットホーム」との混同

冬用タイヤ(スタッドレス)を履く際、スタッドレス プラットホーム 違いを正しく理解していないケースが目立ちます。スタッドレスタイヤには、法的な1.6mmを示す「スリップサイン」のほかに、新品時の溝の50%摩耗を示す「プラットホーム」が設けられています。プラットホームが露出すると、冬用タイヤとしての氷雪上性能は完全に失われます(夏タイヤとしての1.6mmまでは法的に走行可能ですが、雪道での使用は不可)。2つの異なるサインを混同しないよう注意が必要です。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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