なぜ唇が赤い?レッドリップバットフィッシュの歩く生態と謎を追う
なぜ唇が赤い?レッドリップバットフィッシュの歩く生態と謎を追うの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:レッドリップバットフィッシュは人に噛みついたり、毒を持っていたりしますか?
A1:毒は一切持っていません。性格も極めて温厚で、ダイバーが近づいても攻撃してくることはなく、じっと動かないか海底を歩いて距離を取る程度です。主食は小型のカニ、エビ、小魚などで、人間に対して危害を加える要素は皆無です。
Q2:なぜ「バットフィッシュ(コウモリ魚)」という名前が付いているのですか?
A2:平たく横に広がった胸ビレの形状や、砂底に伏せているシルエットが「翼を広げて休んでいるコウモリ」に似ていることから名付けられました。また、アカグツ科の魚は全体的にコウモリのようなゴツゴツとした独特の突起を持つ種が多く、英語圏では広くBatfish(バットフィッシュ)と総称されます。
Q3:唇の赤さは死後もずっと残るのですか?
A3:残りません。鮮やかな赤色は生体特有の血流や色素胞の働きによるものであり、絶命後やホルマリン標本・アルコール液浸標本に加工された個体は、色素が分解・退色して白褐色や灰色に変色してしまいます。あのルージュの輝きは、生きている個体だけが見せてくれる一瞬の神秘です。