パスタ麺の太さでなぜ味が激変?プロが教えるソース相性と選び方完全版
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日本のスーパーで2大巨頭として君臨するイタリア産パスタブランド「ディチェコ(De Cecco)」と「バリラ(Barilla)」。この2社は、同じような太さの表記であっても仕上がりと味の性格が大きく異なります。その違いを生み出しているのが、麺を押し出す口金(ダイス)の製法です。
比較項目ディチェコ(De Cecco)バリラ(Barilla)使用ダイス(口金)ブロンズダイス(伝統的な青銅製)テフロンダイス(近代的なフッ素樹脂製)麺の表面状態白っぽく粉を吹いたようなザラザラ面(ルヴィーダ)黄色く光沢のあるツルツル面(リッシャ)食感の特徴ソースを強力に吸着し、もっちりとした小麦本来の素朴な粘りアルデンテの持続性が極めて高く、プリッとした強い弾力と喉越し代表的な品番と太さNo.11 スパゲッティーニ(約1.6mm)
No.12 スパゲッティ(約1.9mm)No.4 スパゲッティーニ(約1.6mm)
No.5 スパゲッティ(約1.8mm)
プロの調理現場における検証でも、「ミートソースや濃厚チーズなど絡みを重視するならディチェコ、ペペロンチーノや冷製など喉越しと完璧なアルデンテを狙うならバリラ」という使い分けが定着しています。太さ(ミリ数)の選択に加えて、この「表面加工の差」を意識することで、自宅でのパスタ調理の解像度は一段と高まります。