刺繍糸の正しい取り方と絡まない引き抜き方|失敗しない基礎テクニック
刺繍糸の正しい取り方と絡まない引き抜き方|失敗しない基礎テクニックを徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
針仕事にミスはつきものです。「刺す位置を間違えた」「目の密度が不揃いになった」という際、力任せに針で糸を引き抜こうとすると、土台となる布地を痛めたり、布目を広げて修復不能に陥ったりします。
ステッチを綺麗にやり直すための「ほどき方」には、明確な手順があります。
1. 生地の裏側からアプローチする
表側からハサミや針を入れると、布の織り糸を誤って切断するリスクが高まります。必ず作品を裏返し、裏面に出ている糸の渡りを確認します。
2. リッパーの赤い玉側を活用する
リッパーを使用する場合、鋭利な先端を布と糸の間に差し込みますが、刃の奥にある「赤い保護玉」側を布地に沿わせるように滑らせると、布を切ることなく刺繍糸だけを安全にカットできます。
3. ピンセットや先の丸い針で糸くずを除去する
数カ所糸をカットしたら、表側からピンセットやクロスステッチ用の針(先が丸い針)を使って、短い糸くずを1本ずつ拾い上げます。布に残った細かな繊維はマスキングテープで優しくペタペタと吸着させると、布目を傷つけずに初期状態へリセットできます。