土の単位体積重量一覧と計算方法|1立米の重さ換算と土量変化率

土の単位体積重量一覧と計算方法|1立米の重さ換算と土量変化率をスムーズに進めるための具体的なステップをご紹介します。

土を扱う上で単位体積重量と同じく重要なのが「土量変化率」です。土は地盤にある状態(地山)、掘削してほぐした状態(ほぐし)、転圧して締め固めた状態(締固め)で体積が激変します。

  • ほぐし率(L値):ほぐし土量 / 地山土量 (通常 1.15〜1.30)
  • 締固め率(C値):締固め土量 / 地山土量 (通常 0.85〜0.95)

例えば地山状態で10立米の粘性土をバックホウで掘削すると、空気を含んで体積が12.5立米(L=1.25)に膨らみます。しかし、土自体の総重量は変わりません。そのため、ほぐれた土の単位体積重量は見かけ上軽くなりますが、ダンプに積む際は「膨らんだ容積」基準で台数を手配しなければならず、処分場に届いた後の重量管理と数値が乖離する錯覚に陥りがちです。

盛土工事の現場では、所定の強度を確保するために「締固め密度管理」を行います。試験施工によって最大乾燥密度と最適含水比を求め、規定の締固め度(例:90%以上)に達しているかをRI計器や砂置換法で厳格に判定します。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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