コーキングとシーリングの違いとは?現場の真相とJis規格を徹底解説
コーキングとシーリングの違いとは?現場の真相とJis規格を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
名称の違いに頭を悩ませるよりも遥かに重要なのが、現場で使用されるコーキング剤種類と特徴を正確に把握することです。充填材は配合される主原料によって「シリコン」「変成シリコン」「ウレタン」などに大別され、それぞれ耐候性・密着性・塗料密着性が根本から異なります。
外壁目地において圧倒的なシェアを誇るのが変成シリコンシーリング材です。通常のシリコンと異なり、硬化後に表面への塗装が可能なため、窯業系サイディングの目地やサッシ周囲の標準仕様として採用され続けています。一方、塗料との密着性が極めて高いウレタン系は、モルタル外壁のひび割れ補修や後から塗装を重ねる打ち替えで真価を発揮します。ウレタンコーキング耐用年数は通常7〜10年程度ですが、近年は分子構造を強化したオートンイクシード高耐久シーリングのように、可塑剤を排除して20年以上の期待耐候性を誇る次世代ウレタン材も普及しています。