Dilly Dallyの本当の意味とは?Ff7名言とぐずぐず英語の罠
Dilly Dallyの本当の意味とは?Ff7名言とぐずぐず英語の罠についての真相をご紹介します。
このユニークな言葉はどのようにして生まれたのでしょうか。dilly dallyの語源を遡ると、18世紀前半(1730年代〜1740年代)のイギリス英語に行き着きます。もともと古フランス語から英語に定着した「dally(戯れる、無駄口を叩く、時間を浪費する)」という動詞が存在していました。これに軽妙な音の響きを付加するために頭文字「di」を重ねたリズミカルな造語が「dilly dally」です。
さらに同時期、優柔不断で決められない心理状態を表す「shilly-shally(shall I, shall I?=どうしようか、こうしようかの意)」という表現が流行しており、これらが互いに影響を与え合いながら民衆の口語として定着していきました。現代でもdilly dally shilly shally 意味としてセットで語られることが多く、「ふらふら時間を浪費し、ウジウジ決断を迷う」という人間の優柔不断さを象徴するコンボ表現として機能しています。
この「dilly dally, shilly shally」の組み合わせを一躍世界中に知らしめたのが、世界的人気RPGの映像作品『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN(FF7 AC)』です。劇中、過去の後悔に囚われて前へ進めない主人公クラウドに対し、ヒロインのティファが放つ伝説的な喝があります。日本語版のセリフは「ずるずる ずるずる。引きずりすぎ」でした。
これが北米版の英語吹き替えにおいて、「Dilly dally, shilly shally! Isn't it about time you forgave yourself?(ぐずぐず、ウジウジ! もう自分を許してあげてもいい頃じゃないの?)」と超絶妙な意訳でローカライズされたのです。海外フォーラムやファンの間では「あまりに的確で詩的な英訳」として熱狂的に支持されました。単に「引きずる(drag on)」と直訳するのではなく、行動を起こさず停滞し続けるクラウドの精神状態を、親しい間柄だからこそ使えるリズミカルな口語で見事に抉り出した名シーンとして、FF7 dilly dally 意味の検索が途切れない理由となっています。