オリーブオイルが固まる温度は何℃?白濁の真相とプロが教える正しい戻し方
オリーブオイルが固まる温度は何℃?白濁の真相とプロが教える正しい戻し方に関する疑問を丁寧にまとめました。詳細な解説をご覧ください。
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なぜサラダ油やごま油は冬場でもサラサラしているのに、オリーブオイルだけが固まりやすいのでしょうか。各油脂の凝固温度と特徴を比較表で整理しました。
食用油の種類白濁・凝固が始まる温度主な脂肪酸組成耐寒性と特徴エキストラバージンオリーブオイル約7℃〜10℃(完全凍結は0℃以下)オレイン酸(約70〜80%)極めて固まりやすい。果汁100%のため未精製成分を含むピュアオリーブオイル約5℃〜7℃オレイン酸(約70%前後)エキストラバージンよりわずかに固まりにくいが冷所では凝固サラダ油(キャノーラ油・大豆油)約-10℃〜-5℃リノール酸・オレイン酸などウインタリング(脱ろう)処理により冷蔵庫でも固まらない純正ごま油約-5℃〜0℃リノール酸・オレイン酸一般的な冷蔵室温度では固まりにくいがチルド帯で白濁ココナッツオイル約20℃〜25℃中鎖脂肪酸・ラウリン酸など非常に融点が高く、日本の秋〜春先は常温でも完全に固化
市販の一般的なキャノーラ油などのサラダ油は、冷蔵庫に入れても白く濁らないよう、製造工程で「ウインタリング(冷却ろ過)」と呼ばれる脱ろう処理を行い、結晶化しやすい成分をあらかじめ取り除いています。
対照的に、エキストラバージンオリーブオイルはオリーブの果実を搾っただけのフレッシュジュースであり、人為的な化学精製を施していません。そのため、オレイン酸や微量のワックス成分がそのまま残っており、冷やすと自然に固まるのです。