葉月里緒奈の写真集『Riona』衝撃の真相と篠山紀信秘話・現在の姿
葉月里緒奈の写真集『Riona』衝撃の真相と篠山紀信秘話・現在の姿の総合ガイドを解説します。役立つ情報が詰まっています。
1998年11月、全国の書店に突如平積みにされた一冊の写真集が、当時の日本社会を騒然とさせました。葉月里緒奈の写真集『RIONA』(朝日出版社)です。告知から発売までが徹底した秘密裏に進められた電撃リリースであったにもかかわらず、初版から驚異的なスピードで増刷を重ね、累計発行部数は40万部を突破。ワイドショーや週刊誌は連日この話題で持ち切りとなり、一大社会現象へと発展しました。
当時、日本は1991年の宮沢りえ『Santa Fe』を契機に始まったヘアヌードブームの円熟期にありました。しかし、その中でも『RIONA』が放った熱量は特異そのものでした。若手実力派女優として清純な輝きを放ちながら、プライベートでは大物俳優とのスキャンダルによって「魔性の女」というパブリックイメージを一方的に背負わされていた彼女が、自身の肉体を余すところなくさらけ出したからです。
誌面で展開されたのは、商業的な煽情さを削ぎ落とした、痛々しいまでに鋭利で美しい裸身でした。贅肉を極限まで削ぎ落とした繊細な肢体と、見る者を射抜くような強い眼差し。単なるアイドルの脱衣劇とは一線を画すその緊張感は、ヘアヌード写真集の衝撃として批評家や文化人の間でも激しい賛否両論を巻き起こし、時代を映す鏡として語られることになりました。