芝生の水やり完全攻略|毎日散水はNg?青々育てるプロの黄金法則
芝生の水やり完全攻略|毎日散水はNg?青々育てるプロの黄金法則の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
芝生の水やりは、栽培している芝の種類(暖地型芝か寒地型芝か)や季節の移行によって劇的に管理基準が変わります。日本で一般的に普及している高麗芝(コウライシバ)、トヨタ自動車が開発した省管理型コウライシバ「TM9」、そして寒冷地や冬の緑化で用いられる西洋芝(ペレニアルライグラスやベントグラス等)の最適な散水基準を比較データとしてまとめました。
特に普及率の高い高麗芝の水やり方法では、夏の晴天が続く時期は1〜2日に1回、1平方メートルあたり10〜15リットルの散水量が黄金律です。これは、雨量換算で10〜15mmに相当し、散水ノズルでじっくり撒いて水たまりが一瞬でき、それがスッと引いていくのを3〜4回繰り返すほどの量です。
また、草丈が伸びにくく人気のTM9芝生の水やり管理においては、通常の高麗芝よりも葉の密度が高いため、過度な水やりによって土壌内の通気性が悪化しやすい傾向があります。土壌の表面が白っぽく乾いてからたっぷりと与える原則を守ることが、TM9特有の美しい緻密なターフを維持する秘訣です。