芝生の水やり完全攻略|毎日散水はNg?青々育てるプロの黄金法則

芝生の水やり完全攻略|毎日散水はNg?青々育てるプロの黄金法則とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

芝生の水やりは、栽培している芝の種類(暖地型芝か寒地型芝か)や季節の移行によって劇的に管理基準が変わります。日本で一般的に普及している高麗芝(コウライシバ)、トヨタ自動車が開発した省管理型コウライシバ「TM9」、そして寒冷地や冬の緑化で用いられる西洋芝(ペレニアルライグラスやベントグラス等)の最適な散水基準を比較データとしてまとめました。

芝生の種類春(4〜6月)の散水頻度夏(7〜8月)の散水頻度・散水量秋・冬の管理基準と特徴高麗芝(日本芝)週に1〜2回(降雨があれば不要)1〜2日に1回
10〜15L/㎡(朝6〜8時)秋は週1回へ減らす。冬(休眠期)は基本的に散水不要(月1回の乾燥防止程度)。TM9(省管理品種)週に1回程度(乾燥時のみ)2〜3日に1回
10〜12L/㎡(朝6〜8時)過湿にすると病気リスクが高まるため控えめ。冬は完全休眠のため散水停止。寒地型西洋芝週に2〜3回(土壌深部まで浸透)毎日〜隔日(過湿厳禁)
15〜20L/㎡(早朝必須)秋が最盛期のため週2回散水。冬も緑を保つため土が乾いたら月2〜3回散水。

特に普及率の高い高麗芝の水やり方法では、夏の晴天が続く時期は1〜2日に1回、1平方メートルあたり10〜15リットルの散水量が黄金律です。これは、雨量換算で10〜15mmに相当し、散水ノズルでじっくり撒いて水たまりが一瞬でき、それがスッと引いていくのを3〜4回繰り返すほどの量です。

また、草丈が伸びにくく人気のTM9芝生の水やり管理においては、通常の高麗芝よりも葉の密度が高いため、過度な水やりによって土壌内の通気性が悪化しやすい傾向があります。土壌の表面が白っぽく乾いてからたっぷりと与える原則を守ることが、TM9特有の美しい緻密なターフを維持する秘訣です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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