卵の殻を食べてしまった!体への影響や食中毒リスクと正しい対処法
卵の殻を食べてしまった!体への影響や食中毒リスクと正しい対処法の総合ガイドを解説します。最新トレンドが詰まっています。
卵の殻を誤飲した際に最も警戒すべきポイントは、物理的な刺激よりも細菌感染のリスクです。鶏の腸管内に存在するサルモネラ菌(Salmonella Enteritidisなど)が産卵時に殻の表面へ付着している可能性があります。
日本国内で流通している鶏卵は、GPセンター(鶏卵選別包装施設)にて次亜塩素酸ナトリウム溶液などを用いた徹底的な洗浄・殺菌工程を経ています。そのため殻の外側に菌が残存している確率は極めて低い水準に抑えられていますが、ゼロとは言い切れません。
加熱調理された卵料理(卵焼きやケーキなど)に混入していた殻であれば、中心温度70℃で1分間以上(または65℃で5分以上)の加熱によって菌は死滅しているため、食中毒の危険性はほぼ回避されています。一方で、すき焼きや卵かけご飯など「生卵」の殻をそのまま飲み込んでしまった場合は、念のため食後6時間から48時間程度の体調変化を注視する必要があります。