ドジャースの頭脳ウィル・スミスとは?大谷・山本支える正捕手の全貌
ドジャースの頭脳ウィル・スミスとは?大谷・山本支える正捕手の全貌とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
ウィル・スミスに関して、一般的なファンの間で生じがちな「3つの誤解」について検証します。
誤解1:打撃特化型で、守備はおまけ程度という認識
デビュー当初の爆発的な打棒から「守備は平均的」と見なされることがありましたが、これは完全な誤りです。現代MLBの守備評価指標であるフレーミング(際どいコースをストライクに見せる捕球術)や、盗塁阻止におけるポップタイム(投球捕球から二塁到達までの送球時間)において、スミスは常にリーグ上位にランクインしています。
誤解2:スター軍団の中で目立たない控えめな性格
ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、大谷翔平といった超スーパースターが並ぶドジャースにおいて、スミスは一見すると物静かで控えめに見えます。しかし、投手陣が乱調に陥った際のマウンドビジット(マウンドへ駆け寄るタイミング)の的確さや、クラブハウス内で若手投手を精神的に支えるリーダーシップはチーム内で絶大なリスペクトを受けています。
誤解3:自動判定(ABSシステム)導入で捕手の価値が落ちるという見方
ストライク・ボールのロボット審判(ABS)の議論が進む中でも、スミスの価値が下がることはありません。試合の流れを読むゲームプランニング、ランナーの足を防ぐ抑止力、ワンバウンド投球の阻止力など、数値化されにくい総合的な捕手能力において圧倒的な水準を誇るためです。