夏の手紙の挨拶で恥をかかない!時期の誤解とビジネス文例完全版
夏の手紙の挨拶で恥をかかない!時期の誤解とビジネス文例完全版に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
Q1:立秋を過ぎても40度近い猛暑が続いている場合でも、時候の挨拶は「残暑」にしなければなりませんか?
A1:はい、必ず「残暑の候」や「立秋の候」を用います。手紙の作法は客観的な暦(二十四節気)に基づくため、どれほど記録的な猛暑であっても「盛夏」に戻すことはしません。体感を反映させたい場合は、「暦の上では秋とはいえ、厳しい暑さが続いておりますが」と書き添えるのが正しいマナーです。
Q2:暑中見舞いと残暑見舞いのハガキは、それぞれいつまでに相手に届くよう投函すべきですか?
A2:暑中見舞いは小暑(7月7日頃)から立秋の前日(8月6日頃)までに相手の手元へ届くよう送ります。残暑見舞いは立秋(8月7日頃)から8月末日までに届けるのが基本です。処暑(8月23日頃)を過ぎると秋の気配が濃くなるため、遅くとも8月中旬〜下旬前半には届くよう手配するのが理想です。
Q3:ビジネスのお礼状で「前略」から書き始めても失礼になりませんか?
A3:ビジネスのお礼状において「前略」から始めるのはマナー違反と見なされます。「前略」は緊急の連絡や親しい友人への略式の手紙にのみ許される表現です。感謝の意を伝えるお礼状では、必ず「拝啓」や「謹啓」を用い、季節の時候の挨拶と安否の確認を整えてから本題に入ってください。