皮膚の白い斑点は病気のサイン?かゆみなしの真相と最新治療法
皮膚の白い斑点は病気のサイン?かゆみなしの真相と最新治療法について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
Q1:皮膚の白い斑点は他人にうつる(感染する)病気ですか?
A1:白斑の大部分を占める「尋常性白斑」や「老人性白斑」は自己免疫の不調や加齢によるものであり、他人にうつる心配は一切ありません。一方、マラセチア菌が原因の「癜風」は真菌によるものですが、もともと誰の皮膚にも存在する常在菌が自身の皮脂環境によって過剰増殖した状態であるため、通常の接触や入浴などで他人に感染することは基本的にありません。
Q2:白い斑点がある部分を日光に当てて日焼けさせれば色は戻りますか?
A2:絶対に避けてください。自己判断での日焼けは極めて危険です。尋常性白斑の部分はメラニン色素という「天然の紫外線フィルター」が存在しないため、紫外線を直に浴びると激しい日光皮膚炎(火傷)を起こします。さらに、皮膚への強い刺激によって白斑が周囲へ広がってしまう「ケブネル現象」を誘発し、病状を著しく悪化させる恐れがあります。外出時はむしろ日焼け止めで患部を保護することが鉄則です。
Q3:皮膚科を受診する場合、何科に行けばいいですか?初診時に伝えるべきポイントは?
A3:形成外科や美容皮膚科ではなく、まずは保険診療を行っている一般の「皮膚科専門医」を受診してください。初診時には「いつ頃から斑点に気づいたか」「最初にできた場所から広がっているか」「かゆみや粉ふきの有無」「家族に同様の症状や甲状腺疾患などの自己免疫疾患を持つ人がいるか」の4点をメモして伝えると、鑑別が非常にスムーズになります。