コンタミとは?異物混入・交差汚染の発生原因と現場別の防止対策総点検
コンタミとは?異物混入・交差汚染の発生原因と現場別の防止対策総点検について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
コンタミネーション(contamination)は、ラテン語の「contaminare(接触によって汚す、不純にする)」を語源とする英語で、日本語では一般に「異物混入」「汚染」「不純物混入」と訳されます。産業現場では略して「コンタミ」と呼ばれることが大半です。
日常会話における「異物混入」と混同されがちですが、コンタミネーションが指す領域は物理的なゴミの混入にとどまりません。
目に見える毛髪や金属片といった物理的異物はもちろん、目に見えない「細菌・ウイルスなどの微生物」、製造工程で意図せず混ざる「特定原材料(アレルゲン)」、さらには「洗浄剤の残留や化学物質」までを幅広く包含する包括的な概念です。
また、関連用語である「交差汚染(クロス・コンタミネーション)」は、汚染された原材料や器具、作業者の手指などを介して、本来清浄であるべき別の食品や薬品に汚染物質が移動・拡散するプロセスを指します。交差汚染はコンタミを引き起こす代表的なメカニズムの一つとして位置づけられています。