海外セレブの「胎盤食」に潜む罠!美容効果と感染症リスクの真相
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効果の希薄さ以上に問題視されているのが、深刻な衛生上のリスクである。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、過去に母親が摂取した胎盤カプセルを介して新生児がB群溶血性レンサ球菌(GBS)に感染し、重篤な敗血症を発症した実例を公式に報告し、強い注意喚起を行った。胎盤は母体と胎児の間で老廃物をろ過するフィルターの役割も担っており、不適切な加熱処理では病原菌や重金属が残存する危険性が排除できない。
日本の医療現場でも懸念は根強い。厚生労働省や日本産科婦人科学会などの専門機関は、未承認の自家製胎盤加工物や経口摂取のリスクに対し警戒を強めている。特に経口摂取による感染症リスクや品質管理の不透明さについて、産婦人科医らは「母体だけでなく乳児の生命にも関わる重大な判断である」と警鐘を鳴らし続けている。