山口組ハロウィンの真相|お菓子配布の理由と条例中止・現在の総本部

山口組ハロウィンの真相|お菓子配布の理由と条例中止・現在の総本部の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

神戸市灘区篠原本町に拠点を置く山口組総本部でハロウィンのお菓子配布が始まった歴史は、昭和の時代にまで遡ります。もともとは日本国内でハロウィンというイベント自体が一般化するはるか前、1970年代から1980年代(三代目・田岡一雄組長時代から四代目体制期)に端を発しています。

当時、神戸の山の手エリアには多くの外国人が居住しており、総本部の近隣にもインターナショナルスクールに通う欧米出身の子供たちが暮らしていました。ハロウィンの夜、欧米の習慣通りに子供たちが「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と言いながら邸宅街を巡る中で、厳重な門構えの山口組総本部を訪れたことが直接のきっかけとされています。

当時の組関係者が子供たちへ菓子を手渡したところから慣例化し、やがて六代目山口組組長・司忍(篠田建市)体制へと代替わりする過程で、地域の日本人の子供たちも受け入れる大規模な恒例イベントへと拡大していきました。かつては総本部のガレージを開放し、組員がカボチャのランタンや電飾で飾り付けを行い、笑顔でお菓子を配るという異様な光景が毎年展開されていました。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest