ワンタンの皮が余ったらどうする?餃子の皮との違いと神アレンジ
ワンタンの皮が余ったらどうする?餃子の皮との違いと神アレンジについての真相をご紹介します。
「ワンタンの皮と餃子の皮は形が四角いか丸いかだけの違い」と思われがちですが、配合されている成分や生地の設計思想は大きく異なります。大手製麺メーカーの製造基準や規格データを照合すると、食感の差を生み出す明確な理由が浮かび上がってきます。
ワンタンの皮には、中華麺特有の風味とコシを出すかんすい(アルカリ塩水溶液)が使われていることが多く、これが黄色みがかった色合いとツルリとした喉越しの源です。対して一般的な餃子の皮は小麦粉と水、塩が主原料で、具材の肉汁を閉じ込めるために厚さ0.8mm〜1.2mm程度に設計されています。一方、スープで泳がせることを前提にしたワンタンの皮は約0.5mm〜0.6mmと約半分の極薄仕立てです。
この違いを理解せずにワンタンの皮でジューシーな餃子を作ろうとすると、肉汁の重みで底が破れたり、蒸し焼きの段階で皮が溶けてドロドロになってしまいます。代用する場合は、タネの水分を極力減らすか、具を包まずにひき肉を挟み焼きにするなどの調整が必須です。