1992年平成4年の真相!バブル崩壊と五輪、黄金世代34歳の現在地

今注目を集めている 1992年平成4年の真相!バブル崩壊と五輪、黄金世代34歳の現在地について、多角的な視点をご紹介しています。

元号と西暦の換算において、1992年平成何年かという疑問を持つ方は少なくありません。正解は平成4年であり、十干十二支で見ると1992年干支は「壬申(みずのえさる・申年)」に当たります。この年は、昭和の高度経済成長から続いた右肩上がりの神話が音を立てて崩れ始めた極めて重い意味を持つ1年でした。

日本経済を揺るがした1992年バブル崩壊の足音は、株式市場の急激な冷え込みから始まりました。1989年末に3万8915円の最高値を記録した日経平均株価は下げ止まらず、1992年8月には一時1万4000円割れ寸前まで暴落しました。同年1月に施行された「地価税」の導入や金融引き締め政策が追い打ちをかけ、不動産価格は急落。大蔵省(現・財務省)や日本銀行の金融緩和策も即効性を欠き、金融機関の不良債権問題が水面下で深刻化していったのです。

政治・国際秩序の面でも歴史的な地殻変動が相次ぎました。自衛隊の海外派遣を巡って国会が激しく紛糾した末、6月に「PKO協力法(国際平和協力法)」が成立。同年9月にはカンボジアへの自衛隊派遣が実施され、戦後日本の安全保障政策における大転換点となりました。また国内インフラでは、3月に東海道新幹線で初代「のぞみ」(300系)が最高速度270km/hで営業運転を開始し、東京―新大阪間を2時間30分で結ぶ高速化の時代を切り拓いたのもこの年です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest