破れたお札の交換基準と裏技|半分でも戻る?銀行・郵便局の手数料と対処法

破れたお札の交換基準と裏技|半分でも戻る?銀行・郵便局の手数料と対処法について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

「破れたお札にセロハンテープを貼ると交換してもらえなくなる」という言説がネット上で囁かれることがありますが、これは明確な誤解です。日本銀行および一般銀行の窓口では、破片が散逸しないよう適切にテープで仮止めされた紙幣であっても、問題なく引き換えを受け付けています。

ただし、補修のやり方には銀行員や鑑査員がスムーズに確認作業を行えるようにするための「正しい作法」が存在します。

セロハンテープ補修の正しい手順
1. 左右・上下の記番号(シリアルナンバー)を照合する:破れた破片同士の絵柄やアルファベット・数字の記番号が同一の紙幣であることを確認します。
2. 透明度の高いセロハンテープを使用する:絵柄や文字、記番号を覆い隠さないよう、透明なテープを選びます。マスキングテープや布ガムテープ、紙製クラフトテープは不透明で下の券面が見えなくなるため絶対に使用してはいけません。
3. 隙間やズレがないように貼り合わせる:破れ目に沿って破片同士をピッタリと合わせ、表面だけでなく裏面からもテープを軽く貼って固定します。

ここで知っておくべき法的な盲点があります。異なる2枚のお札の破片同士を意図的につなぎ合わせて1枚に見せかけるような行為は、刑法第148条(通貨偽造・変造罪)に抵触する重大な違法行為となるリスクを孕んでいます。破片が複数枚のお札にまたがっている場合は、無理に1枚に貼り合わせようとせず、破片ごとに分けて透明なチャック付き小袋(ジッパーバッグ)に入れて窓口に提示するのがプロの推奨する安全策です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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