爪が白く浮いて剥がれる爪甲剥離症の真実!原因と皮膚科の最新治療法

爪が白く浮いて剥がれる爪甲剥離症の真実!原因と皮膚科の最新治療法にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

爪の異変を感じた際、受診すべき診療科は皮膚科です。爪は皮膚の角層が変化した「皮膚の付属器」であるため、爪トラブルの専門医は皮膚科医となります。

皮膚科ではまず、剥離した部分の角質を採取し、顕微鏡でカンジダ菌や白癬菌が存在しないかを調べる「真菌顕微鏡検査」を実施します。真菌の有無によって治療アプローチが180度異なるためです。

皮膚科で処方される代表的な処方薬は以下の通りです。

  • ステロイド外用薬:接触皮膚炎や非感染性の炎症が原因の場合、炎症を鎮めて爪床の再密着を促すために使われます。
  • 抗真菌外用薬・内服薬:カンジダ菌や白癬菌が検出された場合、ステロイドを使うと菌が増殖するため、専用の抗真菌薬(アスタット、ルリコンなど)で菌を根絶します。
  • 保湿剤(ヘパリン類似物質など):乾燥によるバリア機能低下を防ぐために併用されます。

なお、問診や診察で甲状腺疾患など内科的要因が疑われる場合は、血液検査の実施や内分泌内科への紹介が行われます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest