寝ても眠いのはなぜ?病気のサインと睡眠負債を断つ根本改善法
寝ても眠いのはなぜ?病気のサインと睡眠負債を断つ根本改善法についての真相を徹底解説します。
Q1:毎日8時間寝ているのに、午前中から眠くて仕方がありません。何かの病気でしょうか?
A1:8時間寝ていても強い眠気が続く場合、睡眠の質が著しく低下しているか、基礎疾患が潜んでいる可能性が高い状態です。特に「いびきをかいている」「朝起きると口がカラカラに乾いている」場合は睡眠時無呼吸症候群が、「手足がむずむずして眠りが浅い」場合はむずむず脚症候群が疑われます。また、女性の場合は潜在的な鉄不足(フェリチン枯渇)や甲状腺機能低下症も頻見されます。2週間以上続くなら内科や睡眠外来の受診を推奨します。
Q2:睡眠負債を一気に返すために、休日に12時間ほど寝ても大丈夫ですか?
A2:逆効果です。長時間の寝だめは体内時計を大きく狂わせ、日曜日の夜に入眠困難を招き、月曜日の朝に「社会的時差ボケ」を引き起こす原因になります。睡眠負債を返す際は、一気に取り戻そうとせず、平日の就寝時間を普段より30分から1時間早める状態を1〜2週間継続してください。休日の起きる時間は、平日との差を1時間以内に留めるのが体内リズムを壊さない鉄則です。
Q3:睡眠外来の受診を考えていますが、初診費用や検査の流れはどうなっていますか?
A3:初診時は通常の問診や血液検査を行い、保険適用(3割負担)で数千円程度が一般的です。睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、まずは自宅で器具を装着して計測する簡易検査(3000円前後)を実施します。さらに詳細な脳波検査が必要な場合や過眠症が疑われる場合は、1泊2日の終夜睡眠ポリソムノグラフィ(PSG)検査が行われ、保険適用で1万5000円〜3万円前後(差額ベッド代等を除く)が相場となります。