「何人ですか」の英語は失礼?ネイティブに伝わる自然な聞き方とマナー

「何人ですか」の英語は失礼?ネイティブに伝わる自然な聞き方とマナーの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

ビジネスの現場では、プライベート以上にプライバシーや差別防止(コンプライアンス)への意識が厳格に求められます。多くの欧米企業や外資系企業では、採用面接や商談の席で候補者や取引先に対して国籍や人種を直接尋ねることは、雇用機会均等(EEO)ルールやハラスメント防止規定に抵触する可能性があるため、厳格に避けられています。

では、世界中から参加者が集まるオンラインミーティングや展示会で、相手の所在地や担当エリアを確認したい場合はどう表現するべきでしょうか。

Where are you based?(どちらを拠点に活動されていますか?)
Which office are you working out of?(どちらのオフィスで勤務されているのですか?)

これらのフレーズは、個人の人種やパスポートの国籍には一切触れず、現在の仕事のロケーションだけを過不足なく質問できます。時差の確認やプロジェクトの管轄エリアを知りたい場合にも完全にフィットする、非の打ち所がないプロの言い回しです。

もし、海外送金の手続き、ビザの申請、法的な契約書作成など、実務上どうしても公的な国籍を確認しなければならない状況であれば、前置きを置いて理由を明確に伝えるのがビジネスエチケットです。

For administrative purposes, could you please confirm your citizenship?(事務手続きのため、お客様の国籍・市民権を確認させていただけますでしょうか?)

「administrative purposes(事務上の目的)」という理由を明示することで、個人的な詮索ではなく業務上の正当な手続きであることを相手に納得してもらえます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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