なぜ断定口調は偉そうに見えるのか?嫌われる心理と職場で効く対処法
なぜ断定口調は偉そうに見えるのか?嫌われる心理と職場で効く対処法とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
会話の節々で「〜に決まっている」「〜であるべきだ」と強い断定を使う人は、一見すると自信満々で自己主張が強いタイプに見えます。しかし、心理学的なアプローチからその内面を紐解くと、必ずしも強靭なメンタルを持っているとは限りません。
断定的な話し方をする人の特徴として、まず挙げられるのが「防衛本能の過剰な働き」です。自分の意見に少しでも曖昧さを残すと、周囲から突っ込まれたり否定されたりするのではないかという強い不安を抱えており、先手を打って強い言葉でコーティングしているケースが目立ちます。相手を制圧したいというよりは、「自分の立場を守りたい」という焦りが断定口調となって表れるのです。
また、物事を白か黒かでしか捉えられない「二極思考(認知の歪み)」に陥っている場合も少なくありません。物事には多様な側面があるという前提が抜け落ちているため、本人は単に「事実をそのまま伝えているだけ」と認識しており、周囲に「偉そう」「高圧的」という印象を与えている自覚がほとんどないことも特徴的です。