片桐はいりの若い頃が超意外?もぎり嬢から日本映画界の宝へ
片桐はいりの若い頃が超意外?もぎり嬢から日本映画界の宝へとは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。
片桐はいりのキャリアを語る上で絶対に外せないのが、東京都品川区にある映画館「キネカ大森」での「もぎり嬢」時代だ。成城大学在学中から演劇の世界に足を踏み入れていた彼女は、映画への深い愛が高じて、開業したばかりの同館でオープニングスタッフとしてアルバイトを始めた。チケットを切り、来場客を客席へと案内する日々のなかで、彼女は星の数ほどの映画を身体に染み込ませていったという。
驚くべきは、女優として多忙を極めるようになってからも、彼女がその場所を「自分の原点」として大切にし続けた点だ。有名女優となって以降も、スケジュールを調整しては映画館の劇場スタッフとしてチケットをもぎり、館内の清掃や案内をこなす姿が頻繁に目撃されていた。映画を創る側と観る側、その境界線に立ち続けた下積み時代の経験こそが、彼女の飾らない素顔と人間味あふれる演技の根底に流れている。