花田兄弟の絶縁理由はなぜ?貴乃花と花田虎上の確執と現在の真相
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兄弟の不仲が決定打となり、完全な絶縁へと至った最大の舞台が、2005年5月に亡くなった父・二子山親方(元大関・貴ノ花)の葬儀と遺産相続でした。病室での看病や葬儀の差配を巡ってすでに対立していた両者ですが、通夜の席で貴乃花が放った言葉がメディアを通じて全国に報じられ、日本中に衝撃が走りました。
貴乃花は「兄は花田家の人間ではない」「遺産相続を放棄したはずだ」と記者団の前で主張。これに対し、花田虎上氏側も困惑と反論を余儀なくされ、ワイドショーは連日この骨肉の争いをトップニュースで報じ続けました。争点の中心となったのは、二子山親方が遺したとされる個人資産のみならず、数千万円から億円単位の価値を持つとされる「年寄名跡(親方株・二子山株)」の行方、そして親方が背負っていたとされる多額の借金の処理でした。
法的には兄弟ふたりに均等な相続権が存在していましたが、感情的なもつれは法理の枠を完全に踏み越えていました。公の電波を使って実の兄を糾弾する弟と、その剣幕に戸惑いながらも自己防衛を図る兄。この泥沼劇によって、ふたりの関係は修復の余地を完全に失うこととなったのです。