なぜ今シール帳がロフトで爆売れ?平成レトロと進化系を徹底解剖
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文具のトレンドに精通する文房具ソムリエールの菅未里氏は、この潮流を「自己表現手段の成熟」と捉える。文房具・ステーショナリー業界全体を見渡しても、スケジュール管理をデジタルに移行した人々が、手書きの手帳やノートを「癒やしとクリエイティブの空間」として再定義する動きが顕著だ。
いまやシール帳は独立したコレクションアイテムであると同時に、日々の手帳デコレーションを支えるストック基地としても重宝されている。お気に入りのシールをシートごと持ち歩くのではなく、必要な分だけをミニマムにファイリングして手帳と一緒に持ち歩くスタイルが定着した。
指先を使って一枚ずつ丁寧に剥がし、レイアウトを考えながら貼る。その没入感とアナログな作業時間が、多忙な現代人にとって一種のマインドフルネスとして機能している側面も見逃せない。