入隅とは?出隅との違いや壁紙の隙間・ひび割れ原因とプロの補修術
入隅とは?出隅との違いや壁紙の隙間・ひび割れ原因とプロの補修術の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。
リフォームや新築の現場において、職人の技術差が最も顕著に出るのが入隅の納まりです。角を美しく長持ちさせるための専門施工ノウハウを見ていきましょう。
壁紙施工の現場では、入隅の余分なクロスを切り落とす際に「入隅カッター(コーナーカッター)」の使い方が仕上がりを大きく左右します。定規を当てずにフリーハンドで刃を入れると下地の石膏ボードを傷つけてしまい、将来の割れの原因になります。入隅専用のガイド付きカッターを使用し、刃の角度を一定に保ちながら角の奥深くまで滑らかに滑らせるのが職人の基本技術です。
また、床と壁の境目に取り付ける入隅の巾木(はばき)施工方法にも専門的な手法が用いられます。
・突きつけ施工:一方の巾木を角まで伸ばし、もう一方を直角に突き当てる手法。狂いが少なく施工性に優れます。
・トメ加工(45度カット):木製巾木同士を45度に斜めカットして角でピタリと合わせる手法。高い木工精度が求められますが、高級感のある美しい仕上がりになります。
・入隅用コーナーキャップの採用:樹脂製の専用キャップを被せる工法。経年で隙間が空くリスクを完全に防止できます。