カフェオレとカフェラテの違いは?抽出法やミルク比率の真実を解明
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カフェオレとカフェラテの根本的な相違点は、エスプレッソとドリップコーヒーというベースとなる抽出技術の違いに直結しています。見た目が似通っているため混同されがちですが、カップの中で起きている現象は対極的です。
カフェオレ(Café au lait)は、ペーパードリップやフレンチプレスなどで丁寧に淹れたドリップコーヒーに、火にかけて温めた牛乳を合わせます。ミルクの割合と比率は、基本的に「コーヒー50%:ミルク50%」の1対1が黄金比率とされています。ドリップコーヒー特有のすっきりとした口当たりと、穏やかなミルクの甘みが調和し、さらりとした飲み心地を生み出します。
一方のカフェラテ(Caffè Latte)は、極細挽きの豆に専用マシンで高い圧力をかけて一瞬で抽出する濃厚なエスプレッソをベースにします。ここに合わせるのは、蒸気で温めながら攪拌した「スチームミルク」です。その配合比率は「エスプレッソ20%:スチームミルク80%(約1対4)」。エスプレッソ自体は全体の2割程度に過ぎませんが、3気圧〜9気圧もの高圧で抽出された凝縮されたエキスは油分(クレマ)を含み、大量のミルクに負けない苦味とコクの味わいをしっかりと主張します。