粉ミルクダイエットは太る?痩せる噂の真相と大人が飲む落とし穴を検証

粉ミルクダイエットは太る?痩せる噂の真相と大人が飲む落とし穴を検証に関するポイントを分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

「粉ミルク」と一口に言っても、店頭に並ぶ製品には「乳児用調製粉乳」「大人向け粉ミルク」「スキムミルク(脱脂粉乳)」という決定的に異なる3つのカテゴリーが存在します。これらを混同したままダイエットに突入することが、失敗を招く最大の引き金となっています。主要な栄養価の違いを客観的数値で比較しました。

分類・製品タイプエネルギー・脂質(100g換算)糖質・タンパク質編集部の見解・評価乳児用粉ミルク
(一般的な育児用調製粉乳)約510 kcal
脂質:約26〜28g糖質:約56g
タンパク質:約11g体重増加・発育目的のため脂質・糖質が極めて高い。減量用途には不適。大人用粉ミルク
(森永乳業 ミルク生活プラス等)約440 kcal(1食20gで89kcal)
脂質:約18g(1食3.6g)糖質:約53g(1食10.6g)
タンパク質:約17.5g(1食3.5g)カルシウム、鉄、ビフィズス菌、ラクトフェリン配合。栄養補給・調整食に向く。スキムミルク
(脱脂粉乳)約357 kcal
脂質:約1.0g未満糖質:約53g
タンパク質:約34g脂質を極限までカット。純粋なたんぱく質補給と低カロリー化なら最有力。ダイエットプロテイン
(ソイ/ホエイ複合)約370 kcal(1食20gで約75kcal)
脂質:約2〜4g糖質:約10〜15g
タンパク質:約70〜80g筋肉維持と糖質制限を最優先にする場合のゴールドスタンダード。

このデータを見れば一目瞭然です。乳児用粉ミルクはスキムミルクと比較して脂質が約25倍以上も含まれています。美肌やデトックスを期待して乳児用粉ミルクを常用することは、成人にとっては「高脂肪な甘いシロップ入りミルク」を毎日飲み続けている状態と大差ありません。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest