なぜ螺旋に回る?「のの字橋」の秘密と全国おすすめ名所を徹底解明

なぜ螺旋に回る?「のの字橋」の秘密と全国おすすめ名所を徹底解明について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

日本で最も有名なのの字橋といえば、伊豆半島を走る国道414号の「河津七滝(かわづななだる)ループ橋」(正式名称:七滝高架橋)です。直径80メートル、高さ45メートルの巨大な二重螺旋構造は、下から見上げても車内から見渡しても圧巻の迫力を誇ります。

この橋が建設された背景には、1978年に発生した伊豆大島近海の地震がありました。当時、この区間にあった従来の山腹道路は大規模な土砂崩れに見舞われ、崖が崩落して長期にわたる通行止めを余儀なくされました。救命ルートおよび生活道路を早期に復旧・恒久化するため、崩れやすい斜面を避けて空中に道路を通す「二重ループ構造」の採用が決断されたのです。

1981年に完成したこの橋は、地震の揺れを効果的に逃がす特殊な免震・耐震構造が随所に施されており、日本の橋梁土木技術を世界に知らしめた歴史的建造物としても高く評価されています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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