エルマーの冒険の対象年齢は何歳から?読み聞かせと一人読みの目安
エルマーの冒険の対象年齢は何歳から?読み聞かせと一人読みの目安について詳しく解説いたします。最新の情報をご覧ください。
『エルマーのぼうけん』は単体でも完結していますが、続く2作と合わせた「エルマー三部作」として読むことで、物語のスケールは飛躍的に広がります。シリーズを手に取る際は、必ず発表順に読み進めることが推奨されます。
エルマー三部作の正しい読む順番
- 第1作『エルマーのぼうけん』:どうぶつ島からのりゅう救出劇を描く基本の1冊。
- 第2作『エルマーとりゅう』:助け出したりゅうの背に乗り、我が家へ帰る途中で立ち寄った「カナリア島」での宝探しを描く冒険譚。
- 第3作『エルマーと16ぴきのりゅう』:故郷の山へ戻ったりゅうの家族が人間に捕まり、エルマーが再び知恵を絞って救出へ向かうシリーズ完結編。
第2作にあたる『エルマーとりゅう』の対象年齢は、前作と同じく「読んであげるなら5・6歳から、自分で読むなら小学校低学年から」となっています。ただし、物語のトーンは前作のサスペンス調から、知的な謎解きや温かい友情の物語へとシフトするため、第1作を無理なく読了できた子どもであれば、よりスムーズに世界観へ没入できます。最終作『エルマーと16ぴきのりゅう』まで読み切る頃には、長文に対する抵抗感は完全に払拭されているはずです。
特に小学校1年生の読書感想文の題材として本作は屈指の人気を誇ります。その理由は、「エルマーがピンチに陥る場面」「日用品を使って切り抜ける工夫」「りゅうを助け出したいという純粋な友情」というように、子どもの実体験や感情と結びつけやすいフックが随所に用意されているためです。低学年の児童書デビュー推薦図書としても、これほど手堅い選択肢は他にありません。