東京都市大学はやばい?就職実績と偏差値・四工大の序列を徹底検証

東京都市大学はやばい?就職実績と偏差値・四工大の序列を徹底検証についての真相をお届けします。

Google検索やSNSで大学名を打ち込んだ際に見られるネガティブな検索候補。この「東京都市大学 やばい 噂の真相」を探るには、まず2009年に遡る歴史的ターニングポイントを整理しておく必要があります。

かつて理系産業界で「技術の武蔵工」と恐れられた武蔵工業大学は、極めて硬派で職人気質なものづくり大学として高いステータスを誇っていました。しかし、2009年に東横学園女子短期大学と統合し、総合大学化を目指して現校名へ改称された際、古くからのOBや産業界のオールドファンから「伝統ある名門の記号が失われた」「新設校や文系私大と見分けがつかない」といった落胆の声が噴出したのです。この名称改変に伴う世代間の認知ギャップが、長い年月をかけてネット掲示板などで「武蔵工大の凋落」「名前が軽薄になって恥ずかしい」という歪んだ言説へと再生産されていきました。

さらに拍車をかけたのが、世間一般における「知名度の非対称性」です。理系業界や技術系採用担当者にとって知らない者はいない優良校でありながら、一般的な文系学生や大学受験に疎い層からは「東京都立大学と混同する」「無名の私立大学に見える」といった不遇な評価を受ける場面が少なくありません。大学受験の序列マウントが過熱するネットコミュニティにおいて、実力を測る物差しを持たない匿名ユーザーが「MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)に届かないFラン予備軍」などと事実に基づかない格付けを行っている実態が、ネガティブサジェストの主犯格といえます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest