自宅で安全にできるメガネのレンズの外し方|フレーム別手順と注意点

話題沸騰中の 自宅で安全にできるメガネのレンズの外し方|フレーム別手順と注意点について、詳しいまとめをご紹介しています。

正しい手順を踏んでいるにもかかわらず、びくともしないケースが存在します。そうした状況に直面した際、焦って力を込めるのは極めて危険です。メガネのレンズが外れない理由と対処法を構造的に紐解いていきましょう。

外れない原因の第1位は、「皮脂、汗、埃の結晶化による固着」です。長年使い込んだメガネは、フレームの内周溝(ヤゲン溝)に皮脂汚れが入り込み、接着剤のように固化しています。メタルフレームの場合は、リムロックの微細なネジ山に汗の塩分が侵入し、緑青(サビ)を発生させてネジを完全にロックしているケースが目立ちます。

この場合の対処法として、まずはメガネ専用の中性洗剤(または薄めた台所用中性洗剤)と超音波洗浄機を用いて溝の汚れを浮かせることが先決です。ネジが固着している場合は、ネジ頭に潤滑油をごく微量だけ爪楊枝の先で塗布し、10分ほど浸透させてから再度精密ドライバーを当てます。それでも回らない、あるいは力を入れた瞬間にネジ山がわずかに削れる感触があった場合は、直ちに作業を中断してください。完全にナメてしまったネジを外すには、専門店のネジ抜き専用工具や超音波加工が必要になり、修理費用が跳ね上がります。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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