カレンダー通りの年間休日は何日?計算方法と2026年の実態を解説

カレンダー通りの年間休日は何日?計算方法と2026年の実態を解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

企業の労働条件を比較する際、ひとつのボーダーラインとなるのが「年間休日120日」と「115日」の壁です。厚生労働省が公表する「就労条件総合調査」のデータをもとに年間休日平均日数比較を行うと、労働者1人あたりの平均年間休日数は110日〜115日前後で推移しています。

法律面から見ると、労働基準法法定休日基準(第35条)では「毎週少なくとも1回の休日、または4週間を通じ4日以上の休日」が義務付けられているのみで、年間に換算すると最低ラインはわずか52日です。ただし、同法第32条で「週40時間労働」が定められているため、1日8時間労働の職場であれば、365日÷(40時間÷8時間)=年間約105日の休日を設けなければ違法となります。

年間休日115日と120日の差である「5日間」は、月換算すればわずかな違いに見えるかもしれません。しかし、年間休日115日の企業は「祝日の一部が出勤」「土曜出勤が年数回ある」「年末年始休暇が極端に短い」のいずれかに該当しているケースがほとんどです。1年を通じて毎週確実にリセットできるかどうかの心理的ゆとりには、数字以上の開きが生じます。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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