愛犬のステロイド投与は安全か?初期副作用と長期リスク・減薬の全知識
愛犬のステロイド投与は安全か?初期副作用と長期リスク・減薬の全知識に関する基本知識をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
Q1:プレドニゾロンを飲ませ始めてから粗相が増えました。投与を中止すべきですか?
A1:自己判断での投薬中止は非常に危険です。多飲多尿はステロイドの代表的な作用であり、病気が悪化したわけではありません。室内トイレの増設や給水管理を行い、排尿の間隔や飲水量の変化を記録した上で、次回の診察時に主治医へ減量が可能か相談してください。
Q2:血液検査でALP(肝臓数値)が1000を超えて跳ね上がりました。肝不全になりますか?
A2:ステロイド服用中のALPの著しい上昇は、ステロイド特有の酵素誘導による「ステロイド性肝障害」であるケースが多く見られます。これは一般的な急性肝不全とはメカニズムが異なり、投薬を減量・休薬することで数ヶ月かけて数値が低下していくのが一般的です。他の肝機能マーカー(総ビリルビンやアルブミン等)の状態を獣医師に確認してもらいましょう。
Q3:アトピー治療でステロイドからアポキルへ切り替えることはすぐに可能ですか?
A3:切り替えは可能ですが、急激な変更はアジソンクリーゼのリスクがあるため、ステロイドを徐々に減らしながらアポキルを導入する移行期間(オーバーラップ期間)を設けるのが標準的です。投薬スケジュールは必ず担当獣医師の指示に従ってください。